ドタバタなお盆休み

今年はなんとか実家に帰る時間だけは確保した大阪八尾の税理士・社会保険労務士・行政書士の阿部ミチルです。

去年の夏は帰れなくて今年も微妙な感じでしたが、強行突破で帰ってきました!

写真は酒田ではお馴染みの「山居倉庫」。明治26年(1893年)に建てられた米保管倉庫です。


米の積出港として賑わった酒田の歴史を今に伝え、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなりました。白壁、土蔵づくり9棟からなる倉庫の米の収容能力は10,800トン(18万俵)。夏の高温防止のために背後にケヤキ並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫として、現在も現役の農業倉庫です。(山形県酒田観光物産協会サイトより)

見事な欅の木は樹齢150年以上になるそうです。今年は酒田でも暑く感じましたが、欅の木の木陰はとても涼しくて快適でした。昔の人の知恵は本当にすごいと思います。

酒田へは移動時間約24時間、滞在時間約35時間でかなりハードでドタバタしたスケジュールでしたが、両親や妹に会って、親戚回りもして、お墓参りもして、子どもは甥っ子たちと仲良く遊んで充実した帰省となりました。

2018年8月8日みせるばやおオープン!

西武のときよりもリノアスになってからの方が圧倒的に行く機会が増えている大阪八尾の税理士・社会保険労務士・行政書士の阿部ミチルです。

当事務所から近いというのもあるかもしれませんが、リノアスになってから活気が感じられます。

そして、子どもたちが夏休み真っ只中の8月8日、近鉄八尾駅前リノアス8Fに「みせるばやお」がオープンしました!

オープニングセレモニーは、周りの方々とハイタッチで締めくくるという笑い溢れるオープニングセレモニーとなりました。

八尾の技術で作り上げられた商品の数々♪

大一創芸さんの袱紗♪

スタイリッシュなもの、可愛いもの、リバーシブルの袱紗もあります!

ウエダ美粧堂さんの化粧筆♪贈り物にも喜ばれそうです♪

木村石鹸工業さんの商品♪

コンペイトウ王国のコンペイトウの数々♪

他にもたくさんの八尾の企業さんの商品が展示販売されています。

八尾の技術を実際にみて、購入することができる場です。

子ども向けワークショップも盛りだくさんなので、ぜひお子様連れで足を運んでみてください!

詳しくは「みせるばやお」ホームページをご覧ください。

http://miseruba-yao.jp/

 

8年ぶりに白川郷へ!

白川郷みたいな雰囲気が大好きな大阪八尾の税理士・社会保険労務士の阿部ミチルです。

白川郷はいつ行っても、何回行ってもいいところ♪

そんな白川郷に8年振りに行ってきました!

税理士会八尾支部の青年部旅行です。

参加の目的は、女性も参加しやすいことを伝えたいから。

今回の青年部旅行は11人参加で女性はわたしだけ。

税理士会は全国で数えても女性の割合は約15%です。八尾支部は何%か分かりませんが、感覚的には10%切っている感じがします。非常に少ないです。

男社会の雰囲気を女性も参加しやすい雰囲気にしていきたいと思っています。

そんな訳で参加した今回の支部旅行。

めちゃめちゃ楽しくて、女性でも参加しやすいことを確信したので、来年はもっと女性の参加を増やせると妄想しております(笑)

そして、今回初めて奥飛騨にも行ってきました!こちらもすごく良かった!新穂高のロープウェイ最高でした!特に帰りはスリリング!!

飛騨牛も美味しかったし、楽しいメンバーとまた行きたい!と思える旅行になりました!

美味しいお蕎麦に出会う「土山人」

麺類で何が好き?と聞かれたら「ラーメン!」と即答する大阪八尾の税理士・社会保険労務士・行政書士の阿部ミチルです。

でも蕎麦も好き!特に蕎麦は冷たいのが好きなのでこの時期蕎麦を無性に食べたくなります♪

先日たまたま通りかかった天神橋筋商店街で美味しいと有名らしい蕎麦屋さん「土山人」に行ってきました!

そこで人気のすだちの冷やかけ蕎麦をいただきました

もはや蕎麦が見えない(笑)整然と並べられているすだち♪

そしてめちゃめちゃ上品な味!美味しい!

美味しいお出汁にほのかなすだちの酸味♪久々に感動的な蕎麦に出会いました(*≧∀≦*)あまりにも美味しかったので、この日一緒に行った方々と今度は夜に行ってみようということになりました!

皆様も機会があったらぜひ行ってみてください!

行政書士会北支部の研修へ「遺言執行の実務」

行政書士会は他支部の研修もとても受講しやすいシステムとなっていていいなあと思っている大阪八尾の税理士・社会保険労務士・行政書士の阿部ミチルです。

行政書士会は他支部の研修もメールで届くので、自分が興味のある研修はすぐに参加の連絡できます。他の士業も同じようなシステムだったらもっと研修に参加しやすくなるのでは?と思ったりします。今回、北支部の研修が「遺言執行の実務」ということで参加してきました。

大阪府行政書士会の研修室が満員状態で他支部からも50名の参加があったということでした。

興味を持たれている方が多いことが伺われます。

研修内容は、とても実務的で遺言に盛り込むべき事項、気を付けるべきこと、遺言作成、遺言執行を行う上での心構えまで幅広く教えていただきました。

遺言執行者となって揉めた経験も惜しみなく教えていただいて、とても参考になりました。参加して本当に良かったです!

そして、研修終了後の懇親会。懇親会も他支部の方がとても多かったです。ある先生から「この人とは繋がってた方がいいですよ!」とたくさんの先生方を繋いでいただいて、他支部なのに2次会まで参加させていただき、北支部の先生方にはとてもお世話になりました。

おもしろい先生方も多くて、また北支部の研修があったら参加したいなあと思った次第です。

 

八尾市産業振興会議の委員をやらせていただきます。

大阪八尾の税理士・社会保険労務士・行政書士の阿部ミチルです。

このたび、八尾市産業振興会議の委員をやたせていただくことになりました。そうそうたるメンバーの中で、「八尾を盛り上げていきたい!」という気持ちで2年間精一杯頑張っていきたいと思います!

第1回目の産業振興会議は、グラフィックファシリテーションの鈴木さよさんが会議を聞きながら絵を描いていくという会議でした。会議終了後、共有できる議事録の役割も果たしています。行政の会議というと硬いイメージがありますが、とても画期的な会議です!

今年の3月まで参加して八尾の経営塾環山楼塾でも、講義中先生の講義を聞きながらホワイトボードに当時学生だった漫画家を目指している子が絵を描いていくというのがあって、今でもホワイトボードの写真を見ると講義の内容が思い起こされて、非常によかったなあと思っています。

何はともあれ八尾の産業が発展していけるよう、2年間精一杯知恵を絞ってまいりたいと思います。

「みせるばやお」会員企業認定式!

八尾で働き始めてから8年になる大阪八尾の税理士・社会保険労務士・行政書士の阿部ミチルです。

8年も経つとお店も入れ替わりがあります。特に近鉄八尾駅前の象徴でもあった西武がリノアスに変わったのは大きな変化だったと思います。

そんな近鉄八尾駅前リノアス8Fに、いよいよ2018年8月8日「みせるばやお」がオープンします!

オープン前の7月20日プレオープンイベントとしてワークショップがありました。その後、会員企業の認定式では、1社ずつ名前が呼ばれて八尾市長から認定証をいただきました。

弊社も出来る限り尽力して参りたいと思います。

そして、8月8日、9日はオープニングイベントが開催されます!夏休み中の子どもたちが楽しめるイベントとなっておりますので、ぜひ足を運んでみてください!

イベントは事前申込みが必要なものもありますので、詳しくは「みせるばやお」ホームページをご覧ください。

http://miseruba-yao.jp/opening/

これから八尾がどんな風に変化を遂げて行くのか非常に楽しみです!

就業規則の勉強会で天満橋へ!

月に1回は大阪府社会保険労務士会館に行っている大阪八尾の税理士・社会保険労務士・行政書士の阿部ミチルです。

賃金研究会、就業規則作成塾と現在二つに所属しているので、毎月のように社労士会館へ出向いています。
今日は就業規則作成塾のために社労士会館に行ってきました。

ちょっと前まで流行りのように固定残業代を導入する会社がありましたが、運用を間違えると賃金未払いなんてことにもなりかねません。実際、固定残業代が認められないといった裁判例もちらほら見受けられます。

今回は、富士運輸事件(東京高裁平成27年12月24日判決)、シンワ運輸東京事件(東京地裁平成28年2月19日判決)、国際自動車事件(最高裁平成29年2月28日判決)などを参考に、運送業、タクシー業といった、そもそも時間管理が難しい業種にスポットをあてて、どんな計算方法、どんな仕組みにしていたら残業代を払っていると認められるのかについてディスカッションしてきました。

実際に運送業の顧問をされている先生方のお話しを聞いていると、とにかく給料の払い方が特殊で、売上の〇%を払うといった契約の場合がほとんどで、高速を使うとその分給料から引かれるため、下道を使う人が多いとのことで、時間で給料を払うという概念がそもそもない業界。そんなまるで個人事業主のような従業員さんを労働基準法に当てはめて、一律に縛るのはどうなのか?と疑問すら覚えながら、とても難しい問題であると感じました。

次回は弁護士の先生に今回話し合った内容について法律の観点から合法かどうかについて講義をしていただきます。

今日のテーマは本当に難しくて、ベテランの先生方でも頭を悩ませていました。どんな講義になるのか弁護士の先生のお話しが楽しみです。

行動経済学がおもしろい!

基本、速読はできない大阪八尾の税理士・社会保険労務士・行政書士の阿部ミチルです。

現在受講しているとある研修の課題の一つに、322冊ある推薦図書一覧から選んで本を読むというのがあります。推薦図書は漫画「はだしのゲン」があったり、今話題の「君たちはどう生きるか」もあります。ビジネスに関係のあるものもあれば、歴史の本など本当に多岐にわたっています。

本を読むときに調べ物をしたいときは別ですが、大人になると特に自分が興味のある本を手に取って読むことがほとんどかと思います。

この推薦図書一覧は自分では絶対に買わないであろう本がほとんどといっていいくらいで、そういう意味では、とてもいい機会を与えられていると感じています。

そんな自分では本屋を訪れても絶対買わないであろうと思われる「マンガでわかる行動経済学」という本を選んで読んでみました。「マンガでわかる」というところに惹かれたわけではありません(笑)

行動経済学は、経済学と心理学を組み合わせたような学問です。

例えば、行動経済学からみると給料が1万円上がった時と下がった時では、その1万円の価値は経済学で言えば一緒のはずなのに、行動経済学では上がった時の喜びの気持ちよりも下がった時の嫌な気持ちの方が強いということで、人間は「得したい」と思っている人より「損したくない」と思っている人のほうが圧倒的に多いのだそうです。

ランチなどで同じお店にいつも行ってしまうのは、「失敗したくない」という損失回避の気持ちから来る行動ということで、私も多分に漏れず「損したくない」という潜在的な気持ちがあるようです。。。

他にも、「100人中10人の人が当たる」と「100人中10%の人が当たる」というのはどちらも同じことを言っていますが、前者の「100人中10人の人が当たる」という選択肢の方が当たる確率が高いと感じる人が多いというのも、なるほどと思ったことの一つでした。

行動経済学はマーケティングにも応用できるので、ご商売をされている方にはぜひ読んでいただきたいと思います。

この本を読んでもう少し深く行動経済学について学びたいと思って、ちょっと心理学の本に寄り道をしているところです。

外国人の相続

黒門市場の外国人観光客にいつも圧倒されてしまう大阪八尾の税理士・社会保険労務士・行政書士の阿部ミチルです。

数年前から黒門市場を歩いているのはほとんどが外国人観光客ですね。路線価もインバウンドの影響で上昇していますが、それも肌で感じてわかります。

今日は行政書士会の支部研修で「外国人の相続」について学んできました。行政書士の業務はここ数年特に入管業務で外国人の方とかかわったり、許認可でもインバウンド向け許認可が増えています。しかもインバウンド向け許認可の依頼者が外国人の方であることもしばしばあるそうです。

これから外国人労働者が増えていくことが予想される中、被相続人が外国人の方ということも大いに考えられます。

配偶者が外国人ということもあるでしょうし、帰化したとしても帰化する前の戸籍は取らないといけなくなることも考えられます。

今日は被相続人が韓国籍だった場合について重点的に勉強しました。

法定相続人が日本と韓国では違うことは分かっていましたが、似て非なるですね。

法定相続人の範囲は日本の場合、

第1順位:配偶者+子
第2順位:配偶者+直系尊属
第3順位:配偶者+兄弟姉妹
第4順位:なし

韓国民法では、

第1順位:配偶者+被相続人の直系卑属
第2順位:配偶者+被相続人の直系尊属
第3順位:被相続人の兄弟姉妹
第4順位:被相続人の四親等以内の傍系血族

ぱっと見似てますが、全然違います。

配偶者がいる場合は、兄弟姉妹に相続権がなかったり、子が被相続人より先に死亡している場合は、その子の配偶者も代襲相続人になるなど、日本の感覚に慣れていると全然違うなあと感じます。

韓国籍の方の相続に限らず、また、相続に限った話でもありませんが、外国人の方に法律を適用する場合に、日本法を適用するのか、外国法を適用するのかも難しいところです。

例えば、アメリカ籍だったとしてもどこの州法が適用されるのかというのをきちんと確認する必要があったり、宗教・人種などによって適用される法律が異なる国もあるそうで、慎重に確認する必要性を感じました。

戸籍の取り方なども非常に勉強になり、参加してよかったです。

昨日から雨が酷く、近所の川も水量が増しています。早くこの雨が収まりますように。
皆様安全にお過ごしください。