事務的な仕事に追われて午前中があっという間に過ぎてしまった大阪八尾の税理士・社会保険労務士の阿部ミチルです。
そんなバタバタだった午前中でしたが、午後からは、MFクラウド主催の税理士・廣升健生先生による【オフラインのクローズドなセミナーでしか話せない!?】埋もれた人材活用のススメ!人材不足に悩む会計事務所こそ【MFクラウド会計】を導入すべき理由という題目のセミナーに参加して来ました。
久しぶりのMFクラウドのセミナー。
MFクラウドを通じて知り合った税理士の先生方も数名参加されていて、少人数の参加型のセミナーであっという間の2時間でした。
廣升健生先生は、クラウド会計でとても有名な先生です。元代官山の老舗洋菓子店シェ・リュイのパン職人という異色の税理士の先生。ブログもとても面白おかしく、内容の濃いブログを発信されています。クローズドなセミナーということで、あまり中身には触れませんが目から鱗のお話しがたくさんありました。
「人材不足」、「求人を出しても人がこない」など、どの業界の人からも良く聞きますが、税理士事務所業界も例外ではなく「人材不足」であるという感覚があります。
「人材不足」を解消するには、まず業務効率化が重要というお話がありました。廣升先生はITを駆使して、業務効率化をしています。クラウドワーカーの活用もしており、そうすることによってスモールオフィスを可能にしています。
弊社でもすぐにでも取り組めることがあったので、早速セミナーの休憩時間中に事務所のチャットワークのグループに連絡。どんなセミナーに参加しても同じかもしれませんが、すぐに実行に移さないと忘れてしまったり、もういいやと思ってしまったりするので、なるべくそうならないようにフィードバックしていきたいと思います。
最近、ビビッと来たことがあって、降りてくるといったりすることもあるかと思いますが、これだっ!と思ったことがあり、今回のセミナーの内容はその参考になるお話しでもありました。
今日の日本経済新聞(平成29年10月17日朝刊)に「シェア経済拡大 納税しやすく」という記事がありました。書類作成サービス・企業が徴収を代行。民泊などのシェア経済の広がりを受けて、官民が税務申告や納税しやすい環境づくりに乗りだしたという記事。最近は副業する人が増えており、マネーフォワードやfreeeなどを使って個人でも簡単に確定申告までできてしまう時代に変わりつつあります。10年、20年後になくなる仕事に、必ずと言っていいほど登場する税理士。AIに取って代わられるなど散々言われているわけですが、今回のセミナーを受講して、無価値化しない部分をしっかりと分かっていなければいけないということを再認識しました。
ブレない経営、10年先、20年先の未来を見据えた経営をしていきたい!そう思う今日この頃です。
ピンバック: セミナーの感想をブログで書いていただきました。 | 升メディア-クラウド税理士廣升のオウンドメディア