行政書士会からの社労士会の研修会へ

いつ見ても大川の景色はいいなあと思う大阪八尾の税理士・社会保険労務士の阿部ミチルです。

たまたま、夕方から川辺で音楽イベントが行われていました。大川は日が暮れても綺麗だなと思います。

先週金曜日は、午後は行政書士会の研修会で吹田まで、終わってからは社労士会の研修会で天満橋にと研修会のはしごをしておりました。

今回の行政書士会の研修会は、入管業務の基礎についての研修で、入管業務の仕事をしたいから研修会を受けに行ったというよりは、お客様で外国人の方が起業している場合、または、お客様が外国人の方を雇い入れたいといった場合に、どんな条件をクリアしなくてはならないのか、どんな仕組みになっているのかを知るのが目的でした。基礎的な内容だったため、細かいところは講師の先生に確認してある程度の大枠は掴むことができました。

今回の行政書士会の研修は他支部主催の研修会だったのですが、私も含めて他支部からもたくさんの方が来られていて、会場は満員の状態でした。外国人の観光客が増えているというだけでなく、外国人の方を雇いたい、外国人の方が日本で起業したいという需要も増えています。

行政書士の仕事は、本当に多岐にわたるので、何かを専門としている行政書士の方がほとんどです。これからは、入管業務を専門に業務を行う行政書士も増えていくのかもしれません。

 

夕方からは、天満橋にある社労士会館で就業規則についての研究会でした。ある事例について、班に分かれて話しあいながら解決策を探っていき、次回はそれについて弁護士の先生に講評していただきます。第1回の就業規則研究会よりも発展的な事例となっていました。

 

事例は、かなりえぐい内容になっていますが、社労士として長年やられている先生方からするとリアルにある内容だそうです。

労働紛争まで発展する前に、予防策しておきたいところです。

予防するには、やはり、就業規則が必要です。

備えあれば憂いなし。トラブルが起きてからでは、対応策が限られてしまいます。就業規則をまだ作っていない会社の方は、何も起きていないうちに作成することをお勧めします。