「お母さんって冷静だよね」と息子に言われ、思い返せば慌てることは少ないような気がしている大阪八尾の税理士・社会保険労務士の阿部ミチルです。
先日息子と二人で予約の時間前に家を出て、息子としては間にあわないんじやないか?と思っているのに、わたしが普通のスピードで自転車を漕いでいたときに言われた一言です。時間には間に合うように出かけたので慌てていなかったわけですが、色々と今までの出来事を思い返すと周りが慌てていてもわりと冷静なことが多いように思いました。慌てない慌てない一休み一休みのような(笑)
話しは変わりますが、今日は、とあるITベンダーさんの営業の方にご来所いただき、お話しを聞かせていただきました。
そのITベンダーさんの方とのお話しの中で、新規のお客様から問い合わせをいただいたときに、士業の方はサービス業としての対応をする事務所が少ないというお話しをされていました。あくまでも専門家の立場で接していると。ホームページを見て問い合わせをした方が、実際に電話をしてみてホームページのイメージと違ったといって話しが流れるパターンが多いのだそうです。
こういった話しをお聞きすると、従業員の方に自分の経営理念を伝えていくことの大切さと、仕事への想いを伝えていくことはとても大切なことなのだと改めて思いました。
わたしが新卒で働かせていただいた会計事務所の先生は、 毎朝の朝礼で自分の想いや経営理念をしつこいくらい伝えていたのを思い出しました。今の仕事に対する想いや理念は当時わたしが仕事をしていたころの先生の想いや理念が引き継がれている部分が多くて、それは先生の想いや理念に自分も共感していたからだと思います。わたしも同じように自分の想いや理念に共感していただくことが大事なのだと。
わたしはこの仕事を楽しいと思ってやっています。自分の想いや理念に共感してもらって従業員さんにも仕事を楽しいと思ってもらえるような、そんな事務所づくりを目指しています。