中学生向け職業体験講話

中学生の頃は何になりたいとか将来の夢はこれっぽっちも決まっていなかった大阪八尾の税理士・社会保険労務士・行政書士の阿部ミチルです。

 

先日八尾市内の中学校から職業体験のご依頼をいただき参加させていただきました。

今までの職業体験は、中学生が会社などに足を運んで職業体験をしてくるという流れでやっていたのを、今年は中学校に会社の人から来てもらって、生徒は校内で職業体験をするという試みでした。

 

今まではおそらく1社だけしか体験できなかったと思うのですが、校内で行われるということで2コマ使って2つの職業を体験できるというものでした。

 

私は今回「社会保険労務士」として参加しました。

中学生なので、なるべく参加型で対話形式を心がけ、恥ずかしがり屋の子もいれば、目立ちたい子もいるし、いろんな子がいるので、みんなに満遍なく話しかけながら進めていきました。

 

中学生はまだまだ可愛いですね

 

実体験してもらったのは給与計算です。割増賃金の計算もしてもらいました。アルバイトの人の給与計算をしてもらったので、少しは身近に感じてくれたかなと思います。

 

士業は他にも税理士事務所がありました。士業以外にもいろんな業種の会社があったので、正直社労士事務所に中学生が興味を持つのかな??と思っていましたが、先生がなかなか話しを聞く機会がないからとお勧めしくれたこともあり意外と集まってくれました。

 

「働き方改革って聞いたことある?」と聞いてみたら100%手が上がりました。本当かどうか分かりませんが社労士になりたいと思っている子も一人いて、社労士も昔よりグッと認知度が上がってることを実感しました!

 

私が中学生の頃は職業体験なんてありませんでした。もしあったら将来について中学生の頃にもう少し考えたのかもしれませんね。

 

少しでも来てくれた子どもたちが自分の職業を選択するときの参考になってくれたらいいなと思います