見せない魅せ方

今朝の快眠度は48%と今までで最低を記録した大阪八尾の税理士税理士・社会保険労務士の阿部ミチルです。昨夜はなぜか眠りが浅くて、時々目が覚めて眠れないというのを繰り返していました。SleepCycleの数値は結構正しいです。

 

話しは変わりますが、今年に入ってから素敵なBARへ連れて行ってもらったり、一人で呑みに行ったりしていて、素敵なBARの共通点だなあと思ったことがあります。

 

どちらもカウンター席しかないお店です。

 

バーテンダーさんの手元が見えません。

 

洗い物のグラスや食器はもちろんですが、フルーツを切っている手元も見えません。とってもすっきりとしていて、種類豊富なお酒が際立って見えます。

 

はじめてそういう作りにしているんだなと感じたお店は、神戸のお店でした。有名な建築家の方が作ったお店です。ご存知の方も多いかもしれません。

このお店はカウンターの奥行きがすごくあります。座り心地の良い椅子も印象的でしたが、カウンターの奥行きの深さがとても印象的でした。そのお店は、カウンターもとても長いので、その分、手元を見えないようにするには奥行きが必要なのかな?と思っていました。

 

そして、最近ひとりで行った大阪市内のBAR

こちらのお店もとてもお洒落でスッキリ感があります。一人で行ったこともあり、バーテンダーさんがお話し相手になってくれて、色々話している中でお店の作りについて質問してみました。

「手元が見えないように高さとかカウンターの奥行きを考えてお店を作られたんですか?」

「そうです」とのこと。

手元が見えてしまわないように「コーナーの席も作っていないんです」ということでした。

神戸のお店もコーナーの席はありませんでした。

どちらのお店も考え抜かれて作られていて、居心地がいいオシャレなお店です。

 

「見せない魅せ方」

 

主役であるお酒が際立つ作り

 

店舗作りだけではなく、家を建てるとき、何かをレイアウトするとき、色々な場面で参考になるかと思います。