スキャナ保存についての研修会へ

清々しい天気が続いていてちょっとテンションが上がっている大阪八尾の税理士・社会保険労務士の阿部ミチルです。

昨日は税理士会の研修で大阪上本町方面へ行ってきました。

研修の内容は、「スキャナ保存」についてです。

お客様から「この書類はいつまで保存しておかないといけないんですか?」とか、「もう捨ててもいいですか?」というご質問を受けることが度々あります。

税務申告も電子申告が普及してきて、法人に関しては義務化も予定されている流れの中で、紙ベースの書類は減りつつあるような感覚かもしれません。紙で保存するのは場所も取るし、コストもかかるので、できることならデータで保存できればいいなと思われている方も多いと思います。

電磁的記録やスキャナでの保存をするには承認申請書の提出が必要です。

この承認申請書を提出していない場合は、原則は全て紙ベースで保存することになっています。

承認を受けるためには、様々な要件をクリアしている必要があり、簡単に導入できるわけではありません。詳しくは、別の機会にお伝えしていきたいと思います。

※桜ヶ丘公園の八重桜とツツジが満開でした。