松方コレクション展♪

8月末に東京出張があり、今がチャンスと思い国立西洋美術館で開催している『松方コレクション展』を見に行ってきました!松方コレクションは、川崎造船所の社長だった松方幸次郎が大正初期から昭和初期にかけて集めた美術品のコレクションです。

東京での用事は午後からだったので、東京に着いてすぐに上野の国立西洋美術館に向かったのですが、チケット売り場が10分待ちでした。夏休み中とはいえ子どもが来てるわけでもない平日に10分待ち。。。土日はエライことになってるんだろうなぁと思いながらチケットをゲット。

行方不明だったモネの作品《睡蓮、柳の反映》が2016年9月にフランスの美術館関係者がルーヴル美術館内で発見して、調査を行った結果、松方コレクションであることが判明し、17年11月に松方家から国立西洋美術館に寄贈されたそうです。

しかし作品の上半分が欠損しており、作品の全体像が確認できるのは欠損前に撮影された白黒写真のみという被害が大きい状態。国立西洋美術館ではこの修復作業を約1年間かけて実施し、今回のお披露目へと至りました。

平日にもかかわらず凄い人で、展示品を見るのもやっとな感じでした。展示品の数もすごかったので、時間が全然足りませんでした。。。絵画だけでなく彫刻も見ごたえがありました。

もうちょっとゆっくり見たかったなぁと思いながら、国立西洋美術館を後にしました。

この『松方コレクション展』がいよいよ明日9月23日(月・祝)が最終日となります。残念!

行こうかな?と思っていた方はぜひ足を運んでみてください!とてもお勧めです!