デザインシンキングはおもしろい!

美術はすごく苦手だった大阪八尾の税理士・社会保険労務士・行政書士の阿部ミチルです。

絵を描くのも、何かをデザインするというのもどうも苦手意識があります。

デザインという言葉を聞くと、モノのデザインをイメージする方が多いかもしれません。

デザインを翻訳すると、中国語では「設計」、日本語では「意匠」と訳されます。デザインの意味は本当はもっと広いんだそうです。

ブログタイトルの「デザインシンキング」は、問題を正しく解決する考え方です。

今年の3月までお世話になっていた八尾の経営塾「環山楼塾」で、このデザインシンキングを時間をかけて教えていただきました。あの時教わったことはとても記憶に残っていて、デザインシンキングをもっと深く学びたいと思ったくらい好きでした。

昨日は、その時講師を務めてくれていた株式会社memesスクエア代表取締役の奥田充一先生の講義があるということで、環山楼塾同期の方にお誘いいただき、八尾商工会議所青年部の例会にお邪魔してきました。

奥田充一先生は、知らない人はいないくらい有名なシャープ製品のヘルシオをデザインされた方です。

何度聴いてもデザインシンキングの考え方はとてもおもしろいです。

あの時学んだことを再確認できたこと、改めて学べたことも多くて行ってよかったです!

経営をしていると、いつも順風満帆なんてことはありえなくて、立ち止まることも多いし、足踏み状態の時もあるし、時には後退することもあります。良くて1歩1歩進む地道な進歩。

悩んだ時に奥田先生から学んだデザインシンキングに立ち返ってみると何か解決策が見つかるように思います。

ビジネスの視点として、とても参考になる考え方です。

時代のコンテキスト(流れのような意味)をとらえ、そこから将来も見据えたうえで事業の課題やニーズをとらえていく考え方は、忘れないようにいつも頭の片隅に置いておこうと思っています。